Pythonの日本語設定で大事なことを話そう

pythonは日本語環境の整備が、初心者の壁となっている。
見落としがちな設定を備忘録しますぞ。


Python実行環境のエンコーディングを設定する。


このあたりが参考になる。

Python開発環境を整えよう

sitecustomize.pyを設定する

まっさらなPython環境ができたので、つぎのこの環境全体の設定を行います。~/lib/python2.4/site-packagesにsitecustomize.pyというファイルを作成しておくと、Pyhonインタプリタ起動時に自動的に読み込まれ、Python全体の設定を行うことができます。

よくある設定には、デフォルト・エンコーディングの設定があります。

import sys
sys.setdefaultencoding('utf-8')

デフォルト・エンコーディングは好みと必要性に応じて設定してください。

これはインストールしているpythonの環境に依存する。
virtual-pythoやpinaxなどで通常と異なる別のpython環境のパスを使っている場合は、
そこに記載することを忘れない。

ファイルのエンコーディング

実行ファイルの先頭にutf-8を設定する。

#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*

地味な設定だけど、これを書くのと書かないのでは、日本語の扱い難易度が大きく変わるよ。