転送量と容量が無制限のVPSを探してみる

さくらのVPSを使っていますが、快適であり現状大きな問題はありません。


一方でさくらのVPSは転送量の制限がないのですが、ディスク容量が20GBの制限があります。(2011年2月現在)


現時点で容量が無制限のウェブホスティングで候補なのがBlueHosstとDreamHostです。


WordPress.orgのホスティングページに紹介があります。


BlueHostで運用しているサーバ
# ping xxx.xxx
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=135ms TTL=45
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=134ms TTL=45
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=135ms TTL=45
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=134ms TTL=45


平均して134ms


DreamHostで運用しているサーバ
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=107ms TTL=49
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=107ms TTL=49
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=107ms TTL=49
Reply from xx.xx.xx.xxx: bytes=32 time=107ms TTL=49

平均して107ms





考察

rackspceが175msだったので、それに比べればレイテンシは少なく、早い方かもです。


ただしさくらのVPSだと17msとかなので、あくまでディスク容量と転送量が見込まれるサービスだけが候補かな、と。


ストレージと転送量だけと割り切るので、root権限は不要です。



たとえば処理機能は、国内のVPS(root権限あり、ただし転送量制限なし)に集中させて、
ストレージ部分をBluehostやDreamhostに分割する方式です。




直近のデータであれば、国内VPSに置いてもよく、古くなったデータは
すべて海外ホスティングに保存する2段階であれば、リスクと負荷分散にもなります。


イメージとしてはssh等でシンクロするやり方か、思い切って裏側でdropboxなどのサービスを介して、
対象の同期をとるやりかたでしょうか。