伝説のすた丼屋のレストラン「すたみな食房アントくん」埼大通り店はうまいのか?
祝オープン「すたみな食房アントくん埼大通り店」がオープンしました。
さいたまの成長を見守るおーみゃんは、初日に早速行ってきました。
一人だと心細いので、友達と行ってきました。
「夜のさいたまでスタ丼マニア二人・・・勝負でしょう。」
という感じです。
おーみゃんは長年のスタ丼愛好家であり、あちこちのスタ丼の大盛りを食べてきました。
今回埼大通りにすた丼のスピンアウト店「すたみな食堂アントくん」がオープンしたので、いかねばと開店1週間前から、狙っておりました。
はたして味はおいしかったのでしょうか。
開店が2月26日(土)だったのですが、おーみゃんは前日に大宮東口店で、テイクアウトの肉大盛りで胃の準備をしておきました。
テイクアウトのスタ丼は、ひとりでもくもく食べていると、家のなかのだれもがニンニク臭いと、騒ぎ出すのでおかしいです。
さて、前日にスタ丼は食べたので、アントくんでは、違うメニューをチャレンジしようと思っています。
アントくん
というかアントくんというのは、店の名前なのですが、会社名がANTWORKSということでありの仕事という意味です。
ドラありの「あり」も蟻なので、親近感、いえ運命を感じます。
地に足をつけたレストランであろうという意気込みは、おーみゃんにも通ずるものがあります。
お店の外観と立地について
店内はきれいでした。店の場所は福袋の充実度で全国区に躍り出たロヂャース1号店の横にあります。
前はマクドナルドでしたが、サティ(店名イオンに変更)のマックとともに、昨年撤退しています。
なぜここにスタ丼か、というところですが、埼大が近くにあるので、そこの大学生の胃を目当てにしているのでしょう。
そう、それは歴史の必然なのです。
埼大通りは熱いグルメストリート
いま埼大どおりは、さいたま一、熱いレストラン事情があります。
”さいたまラーメンパイオニア”の「旋」、”海のない埼玉で今一番の塩ラーメンはと聞かれたら?”「しおの風」、”ウイグル地区は今日も大丈夫か?最高峰羊料理”の「ムラト」と、なにげにさいたまグルメが結集しています。
”村上春樹の小説をくりぬいたようなお洒落さんカフェ”Be-PLANT(ビープラント)もあります。おーみゃんは、チキン南蛮の量のみが目当てで、お洒落装備でなく、むしろジャージで出撃します。
そんななかで「すたみな食房アントくん」が出店してきたのは、必然なのです。
カレーと塩ラーメンとトンポーローをチョイス
またスタ丼を頼みそうになりましたが、せっかく違うコンセプトなので、トンポーローとカレーと塩ラーメンを頼みました。
店内は夜だったのにかかわらず、満席でした。
塩ラーメン
塩ラーメンです。
これは伏兵的な意味で頼みました。
旋、津気屋、しおの風と強豪ひしめく埼大麺ロードに、ラーメンをぶつけてくるのは偶然でしょうか。
味は普通です。しかしここからがアント君の恐ろしいところです。
気づきましたか?
そう、調味料のにんにくです。
これを塩ラーメンにかけてみます。
すると、今までただの塩ラーメンだったのが、ゴージャスな味の塩ラーメンに変わります。
メガネをかけたら逆に美女になるような女子の感じです。
全然関係ありませんが、埼玉には美女木という珍しい地名があります。美女という地名があるのはここだけかもしれません。
開店初日だったので、新鮮なにんにくだったのかも知れませんが、ラーメン屋で食べるにんにくを凌駕しています。
ここにアントくんの真骨頂があります。
もしかしたら、と思いましたが、アントくんではすべての料理ににんにくがつかう必要があるのではないでしょうか。
すると、右手が自然に、にんにくを目の前のカレーにひとかけ、ふたかけ、さんかけとふりかけたのです。
スタミナの方程式
スタミナ=(肉+炭水化物)×にんにく
という方程式がアントくんにはあてはまります。
特にアントくんは、にんにくのバリエーションが豊富です。
これは栄養学的にも理にかなっています。
アントくん恐るべし。
ただしにんにくは食べ過ぎると胃を壊すので、自分の限界を知ってふりかけましょう。
また方程式にあてはまらない、デザートに、にんにくはやめといたほうが無難でしょう。