さいたまちょっといい話:富弘美術館に匿名寄付5千万円

5000万円の寄付!?そして、なぞ

手足に障害を持つクリスチャンの詩画作家、星野富弘さん(64)の作品を展示する「富弘美術館」(群馬県みどり市)と「星野富弘美術館」(熊本県芦北町)に、合計で約5000万円の現金が届いた。差出人の記載はなく、「お役立てくださいましたら幸いです」などと寄付の意思を示すメモが添えられていた。美術館側は匿名による寄付として受け取り、美術館の運営に役立てる方針。

とある。いったいだれが何の目的で?



そしてさいたまとの接点はなにか?




5000万円の大金が美術館に寄付されているニュース。


星野富弘さんのプロフィール

星野富弘さんの略歴はこんな感じだ。参照


星野富弘さんは、24歳の時に教諭として、クラブを指導中に頚椎を損傷して、手足の自由が利かなくなる。その後、口に筆をくわえて絵を書き始める。

入院中にキリスト教の洗礼を受けて、その後、詩画集やエッセイを執筆するようになる。


艱難辛苦の人生を歩まれてきた方だ。



そのような方の描く絵やエッセイはあたたかい。



ほんとうにあったかい。


消印にのこされた唯一のてがかり

ニュースにはつづきがある。


報道によると、富弘美術館には今月10日、13日に現金が入った茶封筒が計3通、星野富弘美術館には同11日、13日に計2通が郵送で届いた。

それぞれ届いた金額は3001万円と2000万円で、封筒にはいずれも「さいたま」の消印があった。

5通ともに筆跡が似ているメモ書きがあり、届いた時期もほぼ同じことから、同一人物の可能性が高い。

さいたま


「さいたま」の消し印。時代は「さいたま」ですな。埼玉じゃないよ、さいたまだよ。

なんと心の広い人がいることよ。
さいたまに住んでいる人で、群馬や熊本の美術館に行ったことがあるひとかなぁ。

あんまり詮索するのは粋じゃないけど、さいたま市の浦和とか芸術文化がかなりさかんだし、素敵な教会がいくつもあったりするから、そのあたりにお住まいの方かしらん。もしくは与野の昔からの地主さんか、大宮の悠々マダムとか。



ニュースはつづく

富弘美術館は「星野さんに電話で伝えたところ、『有効に使ってほしい』と話していた」と説明。

おねがい


もし、できましたら埼玉県立近代美術館とかで、星野さんの企画展をしてほしいです。



さいたまの寄付された方も見れるかもしれないし



あったかい絵を、さいたまの子供たちにもみせてあげたい。
(県立近代美術館は、ちょっと子供に難しい絵が多い^^;)